鈴木 アヤ子 院長への独自インタビュー

家族みんなのお口の健康に貢献していくことが目標

母から、「手に職をつけなさい」と言われて育ちました。おそらく母自身が何かをしたかったのでしょう。母の若かりし頃は、女性が何かをするということに制限があった時代。自分にできなかったことを私に託そうと思った部分もあったのかもしれません。たまたま私が通った学校には、親が医療関係に勤めている友人が多い環境にありました。その環境と「手に職」が結びついて、歯科医師を志すようになっていたのです。
勤務医時代は、家から往復3時間以上掛かってしまうようなところに勤めていました。それ以外にも週末はほぼ、勉強会に参加していたこともあって、気がつけば自分のことはもちろん、子ども達との接点も希薄になっていました。「もっと家族との時間を大事にしたい」。その思いで、住まいのある江戸川区での開院となったのです（東京メトロ東西線「西葛西駅」より徒歩3分）。
西葛西は住んでいる方の年齢層も幅広く、歯医者さんをやっていくには理想的な場所ですよね。以前、勤務していた歯科医院では、6割の患者さんがお子さん達でした。私もスタッフも子供好きですし、これまでの経験を生かしながら、お子さんを中心としたご家族の健康に少しでも役立っていきたいと思っています。

女性として、母親としての目線も大切にした治療を

以前に勤務した歯科医院では、他の先生から、「お前は無駄口が多い」と怒られたこともありました（笑）。でも、患者さんはここに来て、話したいことがあるんですよね。お口のことだけではなくて、お家のことや身の回りのことを誰かに話したい時が。ある歯科衛生士さんから、「先生は、心の距離が近い」と言われたことがありました。それは褒め言葉だと思っていますし、これからも患者さんの心に寄り添っていくスタイルを維持していきたいと思っています。

私もお医者さんに掛かるとき、不安が残ることがあります。「こんなこと、聞いていいのかしら…」と、戸惑ってしまうんですね。そんな時、「どんな些細なことでもいいから電話してください」と声を掛けていただくと、それだけでほっとするんです。
歯医者さんでも、わからないこと、不安なことが心に残っていることがあるかと思います。ちょっとしたことでも気になることがありましたら、気軽にお問い合わせください。「気配り」「目配り」「心配り」を大切に、あなたの不安が解消できるように対応させていただきます。

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