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中川 眞人 院長

MASATO NAKAGAWA

「その人のすべてを診る」をモットーに。
地域のかかりつけ医として、長く皆様のお役に

防衛医科大学校を卒業後、2001年に『瑞江クリニック』を開院(都営新宿線「瑞江駅」徒歩10分)。整形外科・外科・内科を標榜。

中川 眞人 院長

中川 眞人 院長

瑞江クリニック

江戸川区/西瑞江/瑞江駅

  • ●整形外科
  • ●外科
  • ●内科

沖縄出身の先生の想いを引き継いで

中川 眞人 院長

私は8歳まで扁桃腺を月に2回腫らせ、その度に40℃以上の発熱を繰り返していました。運動もできず、かけっこをすればいつもビリ。それが8歳で扁桃腺手術を受けてからは、発熱する事が年1回~2回に減り、それまで全くできなかった運動もできるようになり、クラス代表でリレーの選手を務めるまでになりました。
実をいうと、8歳まで生きられるかわからない、と言われていたらしいんですね。それを人一倍運動ができるようになるまでしてくださった先生に感謝すると同時に、希望を与えてくれた医師への道を志すようになったのです。

この場所では、沖縄出身の先生が長らく診療を続けておられました。惜しくも他界されてしまい、病院は一時閉鎖となってしまったのですが、その際にいろいろと整理を手伝っていた友人から声がかかり、同じ場所、同じ名称でクリニックを開業することになったのです。私自身、それ以前に江戸川区内の病院で勤務をしていましたので江戸川区内の土地勘が備わっていたこともありましたし、患者さんのためにも何とかがんばりたいという思いから、引き継がせていただきました。それが今から17年前のことになります。沖縄にある先生のお墓参りへも行かせていただきました。今でも院内ではお酒の好きだった先生にお供えをさせてもらっています。

「患者さんのすべてを診る」をモットーに

中川 眞人 院長

当クリニックは整形外科・内科・外科を標榜しています。整形外科疾患の範囲では腰痛や膝痛、五十肩といった慢性的な痛みに加え、外傷の治療を。そのほか、呼吸器疾患でケアが必要な方、風邪や高血圧、高脂血症や糖尿病などの患者さんも拝見しています。母校である防衛医科大学校では、人全体を診られるようになった上で専門分野を持ちなさい、という方針でしたので、私もそれに倣い、さまざまな科で経験を積みました。昨今、医療は細分化していて、とかく臓器だけを診る傾向があるように感じますが、街のかかりつけ医として、私は人全体を診ていきたいと思っているのです。
診療に際しては、患者さんとたくさんお話をし、様々な角度から診るようにしています。そうすることにより、後ろに隠れている病気を発見することもあるのです。たとえば、腰痛を訴える方の症状から髄膜炎や動脈瘤の発見に繋がったり、右胸が痛いという方で、姿勢によって痛みが生じるということで、心不全が見つかった人もいます。大事に至る前に見つけられた時は、本当にやりがいを感じますね。

スポーツ選手の健康管理に長く携わってきた経験を生かして

中川 眞人 院長

少し前まで日本体育大学駅伝部のチームドクターとして、選手の健康管理、怪我からの復帰の手伝いをしてきました。今でも当時の選手がクリニックに来てくれたり、卒業後に実業団に入った選手や、指導者になり教え子を送ってくるケースもあります。私自身も駅伝部の選手に触発され、月に1、2回は陸上競技大会やロードレースに参加するようになりました。
「スポーツ貧血」という病気をご存知でしょうか。主に女子選手に多い傾向があるのですが、そのほとんどは鉄欠乏貧血と考えられています。この病気は一般に鉄分の摂取が少ない場合、もしくは月経や消化管出血等で鉄分を喪失した場合にみられるのですが、スポーツ選手には特有の理由で発症するケースがあるのです。その理由はさまざまですが、たとえば、一般の人に比べて大量に汗をかくために、発汗によって失われる鉄分が増大するケースや、溶血性貧血といい、繰り返しの運動で足の裏の血管内で赤血球が踏みつぶされるという例がみられます。
一般の方であれば充分な量の鉄分を摂っていても、筋肉量が増えるスポーツ選手の場合、それでは鉄不足になるということもあるんですね。スポーツをされる方、特に女性の方は、その辺りにも気を配って運動をしていただきたいですね。

患者さんの症状に合わせ、西洋薬と漢方薬を併せた処方が特徴

クリニックではいわゆる西洋薬に加え、東洋医学の漢方薬を併せた処方をおこなっています。更年期障害、胃腸虚弱などの内科的疾患や、膝の痛み、足がつるといった症状に漢方は有用なことがあり、その方の症状に合わせ、調合した漢方薬をお出しています。
また、私は点滴療法研究会の会員であり、高濃度ビタミンC点滴療法をはじめ、さまざまな点滴療法を提供しています。欧米ではすでに代替統合医療・アンチエイジング医療の現場で広くあつかわれているものであり、常に最先端の医学情報を学び、患者さんが安全な点滴療法が受けられるようにしています。

これから受診される患者さんへ

開業以来、長く通い続けてくれている患者さんも多く、中には、お孫さんを連れ、親子三代で通ってくださっているご家族もおられます。私を信頼していらしている方の期待を裏切らぬよう、今後もその人のすべて、家族のすべてを診る覚悟で診療をおこなってまいります。医療の窓口として機能していきたいと考えておりますし、地域のかかりつけ医として、どうぞお気軽に何なりとご相談ください。

※上記記事は2018年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

中川 眞人 院長 MEMO

整形外科専門医 /救急科専門医

  • 出身地:兵庫県
  • 趣味・特技:マラソン、陸上競技、鉄道、漫画を読む事と描くこと
  • 愛読書・本:月刊陸上競技、陸上競技マラソン、SF、小松右京
  • 好きな映画:天空の城ラピュタ
  • 好きな音楽・アーティスト:久石譲
  • 好きな場所・観光地:銚子電鉄外川駅、茨城交通那珂湊駅、加古川駅

グラフで見る『中川 眞人 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION